浄土真宗のお経は何?浄土三部経について徹底解説!

「お経」のイメージ 教え
お経のイメージ

浄土真宗のお経は何なのか気になる方は多いのではないでしょうか!?

一般的にはお経というと、般若心経や法華経などがイメージとしては近いでしょう。

唱えてくれれば悪霊を追い払ってくれたり、先祖への供養になったり、いろいろな運気を上げてくれそうな気がしますよね。

実は、浄土真宗のお経は「お経」という言葉の解釈次第で指すものが異なるのです。

お経を教義の要という風に解釈すれば「浄土三部経」になり、いつも唱えられているものと解釈すれば「正信偈」になり、開祖が一番大事にしている経典と解釈すれば「大無量寿経」になります。

要するに、非常にややこしいわけです(笑)

というわけで、今回は「浄土真宗のお経は何か?」というテーマで話すことにします。

【浄土真宗のお経①】浄土三部経って?

浄土真宗のお経は何?

先ほども言った通り浄土真宗のお経はよく唱えるものという点で言えば「正信偈」ですが、厳密に言うと「浄土三部経」で、さらにさらに細かく言えば「大無量寿経」であると言えます。

まずは、その中で浄土三部経について説明していきます。

浄土三部経というのは、具体的には「無量寿経」・「観無量寿経」・「阿弥陀経」の3つを指します

どうして「無量寿経」・「観無量寿経」・「阿弥陀経」を「浄土三部経」というのかというと、浄土宗の開祖である法然さんがそう言われたからなんですね。

法然さんは浄土真宗の開祖である親鸞さんのお師匠なので法然さんの思想を受け継いでいます。

だから、浄土真宗でも浄土三部経である「無量寿経」・「観無量寿経」・「阿弥陀経」を大事にするわけなんです。

【浄土真宗のお経②】正信偈って?

次に、よく浄土真宗の法要でよく読まれる「正信偈」について説明していきます。

「正信偈」とは、親鸞さんが書いた偈文、つまり歌です。

といっても、ただの歌ではなく内容は浄土三部経や法然さんを含めた様々な浄土教の先生方の説かれた教えの中で特に重要なものをまとめたものになっています。

なので、正信偈を唱えるだけで浄土真宗の教えのほぼ全てを再確認することができるといっても過言ではないのです。

浄土真宗においては、「教えに触れる」という行為はとても重要な行為です。

なぜかというと、第一に教えに触れることは悟りに近づくために必要なことです。

また、たとえ意味が分からなくても教えそのものにパワーがあると考えられているからですね。

似たような話で般若経の教えを短くまとめた般若心経がお経と呼ばれています。般若心経の存在を考慮すれば正信偈もお経と言って差し支えないでしょう。

【浄土真宗のお経③】大無量寿経って何?

浄土真宗のお経は何?

続いて、大無量寿経について説明していきます。

大無量寿経とは、無量寿経のいろいろな異訳をひとまとめにして言ったものです。

なぜ同じ経典の違う人の翻訳というだけで全部大事にしないといけないのでしょうか?

その理由は、翻訳一つ一つが微妙に違う内容で、かつそれぞれがそれぞれの教えを補完するような教えを説いているからです。

どうして微妙に違う内容なのかというと、原文を漢訳するうえでどうしても訳しきれない言葉が出てくるからです。

そこで親鸞さんは、いろいろな無量寿経の異訳を読んでオリジナルの無量寿経の教えを解読しようと試みたわけです。

ですので、浄土真宗の教えは当時広く読まれている康僧鎧さんが翻訳した「無量寿経」一本だけを読んでも到達できない解釈になっているのです。

浄土真宗のお経をもっとよく知る方法は?

最後に、浄土真宗のお経についてもっとよく知る方法を説明していきます。

浄土真宗のお経をもっとよく知るにはいろいろな方法が考えられます。

具体的には以下のような手段があります。

・仏教書を購入する
・浄土真宗の学校に入学する
・近くの浄土真宗のお寺でお話を聞く


ただ、手段を提示するだけだと不親切ですので、それぞれについて軽く説明していきます。

仏教書を購入する方法について

まずは、一番手軽な仏教書を購入して浄土真宗のお経を知る方法について説明していきます。

やはり、お経について勉強するには仏教書を購入するのが最も手っ取り早いです。

ですが、本で勉強するのも落とし穴があります。

書店で並んでいるような仏教書は、大衆向けに軽く説明するだけに留めているものが多いです。

また、お経の伝える肝心な部分は省略されていることがあります。

さらに、新興宗教がビジネス目的で出版しているものも平気で陳列されていることもしばしばです。

質の良い仏教書を手に入れるには、本山が運営している出版部から直接購入するか法蔵館という出版社を利用しましょう。

浄土真宗の本山の出版部からは、本山直属の学校で浄土真宗を教えている先生方が書いた本が出版されています。

ただ、大学の学生向けの専門的な内容のものが多いのがネックです。

読む場合はお経の原文が載っている聖典と仏教辞典を隣に置いておくことが必須かもしれません。

一方、法蔵館は本山直営ではありませんが、大昔から仏教書を出版し続けてきた歴史と実績のある出版社です。

ですので、安心して購入していただけます。

参考までに、以下に信頼できる出版社のリンクを貼っておきます。

説明リンク
東本願寺出版大谷派東本願寺直属の出版局。伝統的なアプローチで書かれた書籍が多め。https://higashihonganji-shuppan.jp/
本願寺出版社本願寺派西本願寺直営の出版社。ユニークな切り口の書籍が多い。https://hongwanji-shuppan.com/
法蔵館大衆向けの書籍から専門的なものも。浄土真宗以外の宗派のも売っている。https://pub.hozokan.co.jp/

浄土真宗の学校に入学する方法について

次は、浄土真宗の学校に入学する方法を伝えていきます。

浄土真宗には僧侶を養成するための教育機関があります。

一番利用されているのが、大谷大学龍谷大学です。

この二つの大学は、一般の方で浄土真宗の教えを知るために入学する人も多いです。

ただ、四年生大学なので授業料が高額であるという欠点があります。

ですので、大人が後から学校で勉強するとなると一年制の専門学校がオススメです。

大谷派では「大谷専修学院」といって一年間で僧侶の資格を取れる教育機関もあります。

一年間みっちりと集中して勉強することができる全寮制の学校です。

近くの浄土真宗のお寺で話を聞く方法について

最後に、浄土真宗のお寺で話を聞く方法について説明します。

浄土真宗のお寺では、定期的に勉強会を開いているところがあります。

たいていはそのお寺の門徒さんや檀家さん向けですが、お寺に直接問い合わせれば快く受け入れてくれるでしょう。

また、万徳寺では今年の9月から毎月第3土曜日に浄土真宗のセミナーを開いています。

もし受講希望であればぜひお問い合わせページから問い合わせてみてください。

まとめ

本日は「浄土真宗のお経は何?浄土真宗のお経は何?浄土三部経について徹底解説!」というタイトルで記事を書きました!

浄土真宗のお経とは浄土三部経という3つの経典でした。

そして、3つの経典について知るためにはさまざまな方法があります。

この記事では、ご自分で仏教書を買っていただく方法・浄土真宗の学校に入学する方法・近くの浄土真宗のお寺で話を聞く方法の3つを紹介いたしました。

ぜひ、ご自身の仏道の探求にお役立てください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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